スマートモビリティチャレンジ実証実験の報告会を開催しました
令和4年4月26日(火曜日)に基山町民会館の小ホールにて、スマートモビリティチャレンジ実証実験の事後報告会を開催しました。
今回は、けやき台地区で実証実験を行いましたので、けやき台地区にお住いの方々に参加していただきました。
多くの方にご協力いただき、今後の基山町の公共交通を検討するうえで、大変有意義なものとなりました。ありがとうございました。
報告会の内容につきましては、下記のとおりとなっております。 また、それ以前に行ったスマートモビリティ実証実験についての記事に関しましては、ページ下記に記載しておりますのでご覧ください。
令和4年1月8日(土曜日)~2月4日(金曜日)までのスマートモビリティ実証実験について
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- 町内では、新たな公共交通サービスとして、1か月間試験的に「オンデマンド交通」と「けやき通りシャトルバス」を運行します。
- 「オンデマンド交通」については、けやき台にお住いの方を対象として、電話またはアプリで予約の上、自宅と各既存のコミュニティバスのバス停 まで乗合タクシーという形で運行します。
- 「けやき通りシャトルバス」は、「基山駅」を起点として北は「高速パーク&ライドバス停」から南は「高島団地エリア」まで約30分間隔のシャトルバスでけやき通りをメインに運行する予定です。(こちらは町民の方どなたでもご利用いただけます。)
- 他にも、同時に農作物をふるさと名物市場まで運ぶ貨客混載事業や、学校・企業までの送迎バスの運行も行う予定です。
スマートモビリティチャレンジについて
スマートモビリティチャレンジとは、経済産業省が国土交通省と連携し、令和元年度から取り組んでいる新たなモビリティサービスの社会実装を通じて移動課題の解決や地域活性化を目指すものです。基山町でも今後、地域公共交通課題に向けた継続的な取組みが必要な状況となっています。そこで 今年度、経済産業省の「スマートモビリティチャレンジ」の取組の一環として「地域新MaaS創出推進事業」公募が行われ、株式会社福山コンサルタントが主体として基山町を実証対象地域に事業応募を行いました。
その結果、全国で14地域が選定される中で、基山町も対象地域となりました。
【経産省公表各地域の実証事業概要】