基山町では、子育てをしている方を応援するために、病後児保育事業を行っています。
お子さんが病気やけがの回復期で学校や保育園・幼稚園に行くのは難しいけれど、保護者が仕事などで、おうちで様子を見ておくことができないとき、一時保育をします。
病後児保育とは、どのような時に利用できるのでしょうか?
病気が安定し始めた「回復期」ではあるものの、安静に過ごす配慮が必要なことから、集団での保育は難しい状態のときです。(医師から病気中と判断された場合は含まれません。診療情報提供書での診断された方になります。)
例えば、発熱や嘔吐・下痢などの症状はなくなったり、感染の可能性が低い状態と診断されたりしても、まだいつもどおり元気に学校や保育園・幼稚園に登園するのは不安な時期に、保護者の方が安心して仕事や冠婚葬祭、病院などに行くことができるように一時保育します。
基山町病後児保育事業について
●開館時間 月~金曜日(土・日曜日、祝日、年末年始を除く)
午前7時15分~午後6時
●利用対象者 次のすべてに当てはまる方
・町内に住所がある者又は町内の小学校、保育園、幼稚園その他類似施設に通う、生後6か月から小学校3年生までの子ども
・病気やけがの回復期であり、かつ、集団保育が困難な期間にある子ども (診療情報提供書を発行された方)
・保護者の就労や病気などにより家庭で保育を行うことが困難な子ども
●利用期間 1回の利用につき、連続して利用できる期間は原則5日以内
●定員数 3名
●保育場所 基山町病後児保育室 ※保健センター北側
●利用料 6時間以内:1,000円(500円の助成あり)
6時間を超える場合:2,000円(1,000円の助成あり)
●給食 希望者には昼食を用意します。
1人あたり:250円/日
※アレルギー食及び離乳食対応はできません。
※間食は提供できませんのでご持参ください。
利用方法
以下の手続きをすべて行ってください。
利用者事前登録
お子さんの健康状況などを、こども課(保健センター)へ提出していただきます。
こども課窓口にお越しいただくか、メールでの提出も可能です。(提出先:kodomo@town.kiyama.lg.jp)
原則、利用申請の前日までとしていますが、状況により同時申請も可能です。
予約
原則、前日の17時15分までに電話か来庁にて予約をお済ませください。
空き状況を確認します。
予約受付:こども課 こども家庭センター係(保健センター)
電 話:0942-85-9095
月曜日に病後児保育を利用される方へ
月曜日に利用を希望される方は、土曜日も予約を受け付けます。
土曜日の予約受付は、基山保育園(92-2305)へ電話して予約してください。
土曜日受付時間:8時15分~17時15分
診療情報提供書
病気・けがの状態や、病後児であることの証明、与薬依頼などの情報提供書です。
かかりつけ医を受診し、町指定の診療情報提供書を発行してもらってください。
利用申請及び利用料納付
必要な書類の提出や利用料の納付をこども課にて行ってください。
原則、前日の17時15分までにお済ませください。
・かかりつけの医師が作成した基山町病後児保育事業診療情報提供書(様式第4号)
・与薬依頼票(様式第6号)(必要時のみ)
お子さんのお預かり
当日、お子さんを基山町病後児保育室へお連れ下さい。
・その他保育に必要な物 ・着替え(上下の服、下着)
・給食用の乾いたおしぼり
・水筒 ・オムツ、おしり拭き、汚物入れ袋
・食事用エプロン2枚 ・歯ブラシ、コップ
・ひも付きハンドタオル ・お弁当(必要な方)
・ビニール袋2~3枚 ・間食(必要な方)
・ポケットティッシュ ・おはしやフォーク、スプーン
・ハンカチ ・オムツ、おしり拭き、汚物入れ袋
病児・病後児保育利用料の一部助成について
子育て世帯の経済的負担を軽減し、保護者の子育てと就労の両立を支援するために、病児・病後児保育の利用料の一部を助成します。
助成対象者
令和7年4月以降、町内外問わず病児・病後児保育施設を利用し、利用料を支払った方
助成金額
利用料の2分の1(利用日1日あたりの上限額は1,000円)
※昼食代及びおやつ代等を除きます。
助成方法
病児・病後児保育施設を利用した月の翌月から1年以内に、申請をしてください。申請された月の翌月に口座振込にて支給します。
※申請される際には、領収書(原本)、印鑑、振込先口座の分かるものをお持ちください。
様式一覧