一般的に高級スピーカーに使われている素材は、「合板」と呼ばれるもの。 これは、木を薄くむいた単板に接着剤を塗布し、複数枚を張り合わせたものです。 基山町に店を構える「埋金木工所」では、天然木を使った極上のスピーカーを製作しています。 「住宅の主治医」を目指して、人と自然に寄り添った木のリフォームを提案している埋金木工所。その生業から、「天然木の良さをもっと身近に感じてほしい」と、スピーカーづくりを始めました。 スピーカーユニットには、1940~1970年代に生産されたビンテージを採用。その品質と耐久性の高さから、手入れをすれば半永久的に使えるそうです。 「利益度外視で作っている」という天然木のスピーカーは、全て一点物。やさしく包み込むようなその音色は、埋金木工所のショールームで体験することができます。 (※試聴には、予約が必要です。) | 料理が運ばれて来た瞬間、思わず「スゴイ!」という声が漏れました。 直径33cmの大皿に、鮮やかに盛られた刺身。このボリュームで、なんと2人前なんです! 魚はどれも鮮度の良さを感じるおいしさで、プリプリとした食感がたまりません。 定食には刺盛りのほかに、ごはん、みそ汁、コロッケ、茶碗蒸し、お新香が付いており、メニューにある「どうよ!これ、日本一かも…」というキャッチコピーにも納得です。 この「最強刺身定食」を提供しているのは、JR基山駅から徒歩5分の「魚処・網代(あじろ)」です。 「とにかく鮮度とボリュームを心がけている」というメニューは、どれもボリューム満点。 人気の「寿司ランチ」は、寿司、唐揚げ、みそ汁、茶碗蒸しにデザートのアイスが付いて税込990円という安さです。 「新鮮な魚をお腹いっぱい食べたい」という時に、ぜひ、どうぞ。 | 基山(きざん)山頂は、博多湾から有明海までを一望できる、眺めの良い場所。 日本最古の歴史書「日本書紀」に、飛鳥時代の665年、大宰府一帯を防衛するために山城・基肄城(きいじょう)が築かれたと記されています。 基山(きざん)の稜線を約3.9kmにわたって、土塁や石塁でぐるりと囲んで築城された基肄城内には、倉庫とされる礎石群が40棟以上確認されており、瓦や土器も出土しています。 佐賀県では「吉野ヶ里遺跡」と「名護屋城跡並びに陣跡」と同じ、国の特別史跡のひとつです。 2017年には『続日本100名城』に選定され、公式スタンプが基山町民会館に設置されています。 |