高病原性鳥インフルエンザの発生について
令和5年11月25日(土曜日)、県内(鹿島市)の家きん農場において、高病原性鳥インフルエンザの発生(今シーズン国内1例目)が確認されました。
令和5年11月24日(金曜日)、鹿島市で確認された高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例について、県で遺伝子検査を実施した結果、11月25日9時00分、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜(H5亜型)であることが確定しました。
この結果を受けて、県では当該農場(鹿島市内)の飼養鶏の殺処分など必要な防疫措置を開始しています。
鳥インフルエンザが発生した場合でも感染が確認された鶏肉・鶏卵が市場に出回ることはなく、鶏肉・鶏卵を食べることにより感染することはありません。

鳥インフルエンザに関する相談等は県のコールセンターが設置されていますので、御不明な点は下記までお問い合わせください。
鳥インフルエンザ相談コールセンター
佐賀県が鳥インフルエンザに関する相談窓口として、「鳥インフルエンザ相談コールセンター」が設置されました。
受付日時
平日 9時00分~17時15分
電話番号
TEL:0120-06-3793(まもろう!さがちくさん)
相談内容
・鳥インフルエンザに関する相談全般
・人への感染に関すること、防疫対策に関すること、野鳥との接し方に関することなど
県民の皆さまのご協力をお願いします
養鶏場には近づかないようお願いします
ウイルスが靴底や車などに付着して、鶏に感染させる恐れがあります。
農場へのウイルス侵入防止のため、鶏舎などの農場には近づかないようお願いします。
死亡野鳥について
同じ場所でたくさんの野鳥が死亡しているなど、異常な死亡個体を見つけた場合は、基山町役場 産業振興課(電話0942-92-7945)へ連絡してください。
野鳥は、エサがとれずに衰弱したり、壁に衝突して死亡したり、急激な温度変化等で死んでしまったりする場合もあります。
野鳥が死んでいても、高病原性鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。
鶏(にわとり)を飼っている方に消石灰を配布します
町では、佐賀県内で鳥インフルエンザウイルスが発生したことを受け、まん延防止措置のため、鶏を飼っている方に消石灰を配布します。
受取希望の方は基山町役場2階 産業振興課まで申請をお願いします。
配布対象者
町内で鶏を飼育している方
配布数量
1人当たり消石灰2袋(20kg)まで
※数に限りがあります。
参考ホームページ
鳥インフルエンザへの対応に関する情報(佐賀県ホームページ)
(外部リンク)