令和4年11月15日に恋人の聖地第3回地域活性化大賞授賞式が行われ、基山町が審査員賞を受賞しました。

(松田町長と、恋人の聖地選定委員の假屋崎省吾さん)
地域活性化大賞とは、恋人の聖地観光協会とNPO法人地域活性化支援センターが主催する「地方への新しいひとの流れをつくる」取組の事例と可能性を全国に広く伝え、「活力ある日本社会」の維持に寄与することを目的とし、自治体・団体等の地域資源を活用した地方創生に向けた幅広い取組に対して表彰されるものです。
基山町からは、「基山定住サプライズプロジェクト」が受賞しました。
☆「基山定住サプライズプロジェクト」とは・・・平成28年度から行っている福岡都市圏の子育て世帯をターゲットにした移住定住施策。具体的には、
(1)空き家を活用した移住体験住宅を2棟整備し、約100組の移住体験を受け、その内10組が町内へ移住。
(2)子育て若者世帯の住宅取得補助金を開始し5年間で522人が移住。
(3)新婚世帯の移住を促すために、新婚世帯家賃補助金(3年間で104名が移住)や結婚新生活家賃補助金事業を実施。
(4)子育て若者世帯向け地域優良賃貸住宅『アモーレ・グランデ基山』をPFI方式で建設し、オープンから今日まで30戸が満室。
(5)子育て世代の就労支援や子育て支援を目的とした、『基山っ子みらい館』を建設し、子育て交流広場や町立保育園を併設して運営を開始。
(6)民間分譲マンションの建築の際に、まちづくりに関する協定を締結し、協定に基づきマンション内に民間保育園を併設。
(7)住宅金融支援機構と協定を締結し、子育て世帯が住宅を購入する際の受託ローンの金利優遇を実施。
(8)大型の鳥「エミュー」を使った動画を作成し、福岡都市圏でのテレビCMや博多駅等の大型ビジョンで放映し、シティプロモーションを展開。
など、人口増対策を行ったことで、人口減少に歯止めがかかり、現在では人口増加に転じています。


※現在、賞状を基山町役場1階出入口近くに飾っていますので、ご覧ください。
