印刷用ページを表示する掲載日:2016年10月1日更新
平成28年10月からB型肝炎が定期の予防接種になります
B型肝炎は、B型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。
B型肝炎ウイルスの感染は、一過性の感染で終わる場合と、そのまま感染 している状態が続いてしまう場合(この状態をキャリアといいます)があります。キャリアになると慢性肝炎になることがあり、そのうち一部の人では肝硬変や肝がんなど命に関わる病気を引き起こすこともあります。
ワクチンを接種することで、体の中でB型肝炎ウイルスへの抵抗力(免疫)ができます。免疫ができることで、一過性の肝炎を予防できるだけでなく、キャリアになることを予防でき、まわりの人への感染も防ぐことができます。
※予防接種を受けてもお子さんの体質や体調によって免疫ができないことがあります。
【定期の予防接種の対象者】
・平成28年4月1日以降に生まれた0歳児。(対象者へは、個別通知によりお知らせします。)
※1歳になる前に3回の接種を終える必要があります。1回目の接種から3回目の接種を終えるまでには、およそ半年間かかります。
1歳 になってしまうと、定期接種の対象外となります。スケジュールをよく御確認いただき、予防接種を受けるようにしてください。