印刷用ページを表示する掲載日:2015年11月4日更新
ハチにご注意ください
町内でスズメバチやアシナガバチの目撃情報が増えています。
9月から11月はスズメバチのオス・新女王バチの羽化の時期で、働きバチが最も攻撃的で、威嚇的です。
刺されることでショック死をまねくこともあり、大変危険ですので、ご注意ください。
ハチの種類
ハチは全世界に20万種類以上いると考えられています。
相談が多いものは、次の2種類です。
●スズメバチ
●アシナガバチ
ハチはこんな時に刺します!
●巣に近づいたまたは巣を揺らした。巣の近くで騒いだ。巣が最大になる9月から11月頃は、特に危険です。
●近づいたハチを追い払おうとして、手足を振り回した。
●ハチを追いかけた、又はつかまえた。
ハチが巣を作りやすい場所
ハチが家の中、車の中に入ってきた場合の対処法
●ハチは明るい方へ向かう習性があります。窓を開けてハチが出て行くのを静かに待ちましょう。
●ハチを追い回すと、逆に攻撃してくることがあります。
●スプレー式殺虫剤(蚊、ゴキブリ用なんでも可)があれば、ハチにスプレーします。ハチは殺虫剤に弱いので、少しでもかかれば落下して死亡します。
●死んだように見えても刺すことがあるので、死体には直接さわらないようにして処理します。
ハチの巣を、うっかり刺激してしまった場合の対処法
●スズメバチが、「カチカチ」という音を立てながら、まとわりついてきた場合は、「巣があるぞ!近づくな!」という警告です。静かにその場を去りましょう。
●パニック状態になって騒ぐと、巣の中にいたハチも興奮して外に飛び出して襲ってきますので、大声を出さず、速やかにその場所を去ります。ある程度巣から離れると襲うのを止めます。
●手を振り回したり、走り回ると逆効果です。
●ハチは黒いものやヒラヒラするものを集中的に襲います。頭を低くして静かに巣から遠ざかります。
ハチに刺されたら
●毒を口で吸う行為は危険ですので、やめましょう。
●すぐに毒を絞り出し水で洗い流します(ハチの毒は水に溶ける性質があります)。その後、氷または冷水で冷やします。
●毒液が目に入ったときも、水で十分洗い流します。
●アンモニア水やオシッコは効果がありません。
●気分が悪くなったり、以前ハチに刺されたことがある人は、病院に行きましょう。
ハチの巣の撤去
基山町では、個人の住宅や敷地内に作られたハチの巣の撤去は行っていませんが、防護服の無料貸し出しを行っております。
撤去には危険が伴う場合がありますので、専門の業者さんにご相談ください。
※基山町が管理する場所(公園など)にかかっている巣は、そこを管理する部署で対応しています。
発見された場合は、まちづくり課生活環境係までお電話ください。