印刷用ページを表示する掲載日:2013年5月2日更新
町指定重要有形文化財
昭和48年(1973年)3月10日指定
所在地 大興善寺境内(基山町大字園部3628)
享和2年(1802年)に豪潮律師(ごうちょうりっし)によって建立された塔です。発願主である豪潮律師は、寛延2年(1746年)に肥後国玉名郡に生まれた名僧です。当時の社会不安を取り除き、平和をもたらそうと8万4千塔の建立を発願し、大興善寺に最初の塔を建立しました。
この塔は、土台に巨石を据え、基礎、塔身、屋根、相輪によりつくられています。石材は全て花崗岩を使用しています。
