印刷用ページを表示する掲載日:2013年5月2日更新
県指定重要文化財
平成18年(2006年)3月31日指定
所在地大興善寺境内(基山町大字園部3628)
大興善寺(717年創建)の本尊であり、12年のうち午年の一度だけ扉がひらかれる秘仏とされています。右手に錫杖(しゃくじょう)、左手に水瓶(すいびょう)を持ち、方形の岩座の上に立っています。像の高さは177cmで、檜(ひのき)とみられる針葉樹を使用して、寄木造り(※多くの木を寄せ集めてつくる技法)によってつくられています。鎌倉時代頃に制作されたものと考えられています。
※秘仏のため、写真掲載は控えております。