印刷用ページを表示する掲載日:2016年11月24日更新
質問
基山町の町県民税は、他の市町村に比べて高いなど、違いはありますか?
回答
個人にかかる町県民税は、前年の所得金額に応じて負担していただく「所得割」と町民のみなさまに均等に負担していただく「均等割」があります。これらの額は、地方税法に定められた「標準税率」をもとに、市町村(道府県)の条例により決められます。財政上の理由や政策上の見地から「標準税率」に上乗せした税率を適用する市町村(道府県)もありますが、多くの場合は、「標準税率」を適用しています。(最近は、「均等割」に環境保全等を目的に500円から1,000円程度の上乗せをする県も多くみられます。)
基山町(佐賀県)においても、「所得割」について、「標準税率」を適用していますので、所得に対する税負担は、標準税率を適用している他の市町村と違いはありません。 なお、「均等割」については、東日本大震災復興基本法の理念に基づいて、地方公共団体が実施する防災のための施策に要する費用の財源を確保するため、全国的に、臨時の措置として平成26年度から令和5年度までの間、個人町民税及び個人県民税の均等割額が引き上げられ、それぞれ500円が加算されます。また、佐賀県の条例により令和4年度まで個人県民税の均等割額に「佐賀県森林環境税(年額500円)」が加算され課税されています。