本文
高齢者・子どものインフルエンザ予防接種について~接種期間が1月末までに延長されました~
印刷用ページを表示する掲載日:2017年12月5日更新
インフルエンザ予防接種について
インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
1~3日間ほどの潜伏期間の後に、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛等全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られます。およそ、1週間ほどで症状が軽快することが多いです。
特に、高齢の方や免疫力の低下している方では肺炎を伴う等、重症になることがあり、入院や死亡の危険性が高まります。また、まれにではありますが、子どもや大人も含めて急性脳症などの重症合併症をおこすことがあります。
予防接種の主な効果
予防接種を受けることにより、約半数の方が発病を予防できるといわれ、かかっても重症化や死亡を防ぐ事ができます。予防接種の効果が現れるまで2週間かかり、効果は約5か月持続します。インフルエンザは、12月~3月頃に流行しますので、その前に接種を済ませることが有効です。
注意点
治療中の疾患がある方、卵アレルギーのある方は事前に医療機関にご相談ください。
高齢者のインフルエンザ定期予防接種について
定期予防接種として、高齢者のインフルエンザ予防接種を実施します。詳細は以下のとおりです。
対象者
町内在住で、下記の(1)又は(2)に該当される方
(1)65歳以上の方
(2)60~64歳で心臓、腎臓又は呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活が極度に制限される程度の障害を有する方及びヒト免疫不全ウィルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方(身体障害者手帳1級程度の方)
接種回数
1人1回
実施期間
令和7年10月1日(水曜日)~令和8年1月31日(土曜日)(実施医療機関の休診日を除く)
接種料金
500円 ただし生活保護者は無料
実施場所
接種は、佐賀県内の広域実施医療機関であれば受けることが可能です。
接種を希望される方は、希望の医療機関に直接、接種についてお尋ねください。
また、入院や施設入所などやむを得ない事情で県外の医療機関で予防接種を希望される方は、申請が必要です。
「定期予防接種をやむを得ない事情により県外の医療機関等で受ける場合の費用助成について」
をご参照ください。
任意接種
定期接種の対象者に該当しない方や、対象者であっても定期接種の期間外に接種を希望する方は、「任意接種」として接種を受けることができます。 接種費用は全額自己負担となります。自己負担額や使用するワクチンの種類、実施時期等は、医療機関ごとに異なりますので、医療機関へお問い合わせください。
関連情報