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帯状疱疹予防接種費の一部助成を行っています

最終更新日:
  

帯状疱疹予防接種費の一部助成を行います

令和6年度より、基山町では、帯状疱疹(帯状疱疹についてくわしくしいことは下記 「帯状疱疹の症状とその予防等について」参照)の発症・重症化の予防と、経済的負担の軽減のため、予防接種費用の一部の助成を行います。

対象者

予防接種を受けた日において、基山町の住民基本台帳に記録されている50歳以上の方

 

助成内容

表1のとおり予防接種費用の一部の金額を助成します。

(表1)

ワクチンの種類

乾燥弱毒性水痘ワクチン

(生ワクチン)

乾燥組換え帯状疱疹ワクチン

(不活化ワクチン)

助成回数

1人につき1回

1人につき2回          

助成金額

4,000円

1回当たり10,000円

 

 

助成方法

実施医療機関が町内か町外で変わりますので、ご注意ください。

また、予防接種費用については、任意接種のため、医療機関によって異なりますので、詳しくは接種される医療機関へお尋ねください。

 

町内の医療機関で予防接種する場合

予防接種費用から助成金額を差し引いた額を医療機関窓口でお支払いください。

〇接種可能な町内医療機関〇 ※令和6年4月時点

医療機関名

電話番号

予約

取り扱うワクチンの種類

生ワクチン

不活化ワクチン

池田胃腸科外科

92-2308

 〇

 〇

鹿毛診療所

50-8059

 ×

 〇

さかい胃腸・内視鏡内科クリニック

92-1121

 〇

 〇

つくし整形外科医院92-7655 × 〇

なるお内科小児科

92-4170

 〇

 〇

 

 

町外の場合

予防接種費用は、一旦医療機関窓口でお支払いください。

その後、予防接種を受けた年度の3月末までに、基山町保健センターへの申請してください。

翌月25日に助成額を指定の口座へ振り込みます。 

〇町外接種の場合申請に必要なもの〇

(1)基山町帯状疱疹予防接種費助成申請書兼請求書

            様式第2号 基山町帯状疱疹予防接種費助成申請書兼請求書(ワード:23.3キロバイト) 別ウインドウで開きます

  •           (2)接種した医療機関の領収書の原本(予防接種の種類が確認できるもの)
  •           (3)振込口座がわかるもの
  •           (4)認印
  • 帯状疱疹の症状とその予防等について

    帯状疱疹とは

    原因

     帯状疱疹とは、体内に潜んでいる水痘(=水ぼうそう)・帯状疱疹ウイルスによって起こります。小児期等に水痘にかかると、生涯にわたって水痘・帯状疱疹ウイルスが体内に潜伏し、加齢・疲労・ストレスなどで免疫力が低下すると再び活性化し、帯状疱疹として発症します。

     原因となる水痘・帯状疱疹ウイルスに対しては、成人の9割以上が抗体を持っていることから、既にほとんどの人が感染していると考えられ、誰もが帯状疱疹を発症するリスクがあり、50歳以上になると発症率が高くなり、80歳までに約3人に1人が発症すると推定されています。

     また、免疫力低下状態にある、あるいは慢性疾患を有する18歳以上においても、帯状疱疹の発症率が高くなります。

     

    症状

     初期症状は、皮膚の痛みで体の左右どちらか片側の神経に沿って起こります。数日後にはピリピリ感・痛みのある部位に発疹が現れます。発疹は徐々に広がっていき、やがて水疱(水ぶくれ)に変化します。水ぶくれは時間の経過で破れてかさぶたとなり治癒します。皮膚の症状が元に戻るまでには1か月程を要します。
     また、帯状疱疹は、合併症を伴うことがあり、代表的なものは、皮膚の症状が治まった後も、3か月以上痛みが続く「帯状疱疹後神経痛(PHN)」があります。

     

    予防と治療

     予防としては、できるだけ健康的な生活習慣を保つことが大切です。食事のバランスに気をつけ、適度な運動と十分な睡眠を心がけましょう。さらに、50歳以上の方または、帯状疱疹の発症リスクが高いと考えられる18歳以上(※)については、ワクチンを接種することで、発症予防、重症化予防が期待できるとされています。

     治療に関しては、抗ウイルス薬を投与することにより、痛みの期間の短縮、発疹の発生の抑制、皮膚の症状の治癒を促す効果が得られます。十分な治癒効果を得るためには、発症後速やか(発疹が現れてから3日以内)に投与を開始することが望ましいとされていますので、症状が現れた際には早めに医療機関を受診しましょう。

     

     ※帯状疱疹の発症するリスクが高いと考えられる18歳以上の者とは、以下のような状態の者を指します。
     ・疾病又は治療により免疫不全である者、免疫機能が低下した者又は免疫機能が低下する可能性がある者
     ・上記以外で、医師が本剤の接種を必要と認めた者

     

     

    帯状疱疹ワクチン(任意接種)

     帯状疱疹ワクチンは、発症を抑制し、重症化や後遺症の予防につながるとされています。

     帯状疱疹に有効なワクチンは2種類(シングリックス、ビケン)あります。接種については、かかりつけ医師とよくご相談の上、ご検討ください。

     

     

     乾燥弱毒生水痘ワクチン
    ビケン

    乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
    シングリックス 

    対象者

    50歳以上

    50歳以上及び帯状疱疹の発症リスクが高いと考えられる18歳以上(※)

    接種方法

    皮下注射

    筋肉注射 

    接種回数

    1回 

    2回 (2ヵ月の間隔をおいて)

    費用

    1万円程度(※)

    2万円程度(1回)(※)

    発症予防効果

    7割程度

    9割以上

    持続性

    5年程度

    9年以上

    (厚生労働省ワクチン分科会資料、ワクチン取扱説明書等より)

     




     



     

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(ID:5164)
基山町
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