実は国内外の品評会で、毎年のように高い評価を受けている基山商店の「基峰鶴」。 基山町のシンボル基山(きざん)を悠然と舞う、鶴の優美な姿から名づけられた日本酒です。 ”世界でもっとも大きな影響力を持つ”と言われる「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」で金賞を受賞するほど高い評価を得ています。 佐賀脊振山系の伏流水と豊かな自然の恵みを生かした、基山町が誇る「基峰鶴」の芳醇な味と香りに酔いしれてください。 | 大正15年、基山町で初めて電話が設置されました。 その当時の電話番号が載った「木山口局特設電話番號一覧表」。 町内の老舗店や、今では全国区の有名企業の古い屋号などを確認できる、知る人ぞ知る、町最古の電話帳です。 地方の小都市で電話を普及させるために採用された「特設電話制度」は、加入者全員の負担による電話開通法だったそう。 だから、はじめて作られた電話帳は「アイウエオ」順や住所別ではなく、電話制度への加入を決めた順番。 当時の基山村役場は、町内で4番目に名乗りをあげたようですね。 | 基山駅から歩いて約3分。 たぬきの置物がトレードマークの古い建物が、コミュニティスペース「基山フューチャーセンターラボ」です。 趣あるラボ内には、不思議な道具らしきモノが展示されてます。そして「佐賀県酒造研究所」なる木製看板を発見! 建物の正体は、「旧松隈家(三國山酒造場)」。 長崎街道のランドマークだった歴史ある酒造が、地域の有志の手によって、笑顔が集うおしゃれな空間に生まれ変わりました。 今では、イベントやチャレンジショップの機会を提供する場として、さまざまな催しが企画されています。 |