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農作業の安全について

最終更新日:
 

農作業安全対策について

 農業は他業種に比べて事故が多い危険な業種です。農作業死亡事故は、ここ数年年間300件程度発生しており、発生率は日本の全産業平均の13倍となっています。
 農作業安全対策について、農業機械・作業別の注意すべき点などを下記に記載しております。生産者の皆様は、参考にしていただき、事故の未然防止に努めるようお願いします。

 

 

農業機械の作業で特に注意すべきこと

・機械の修理や点検、稲わら等の除去などを行う際には、必ずエンジンを停止させましょう。

・道路の路肩や田畑の出入口、傾斜地での走行に十分注意し、転倒・転落時の安全のため作業中は必ずシートベルトヘルメットを着用しましょう。

・機械に衣類などが巻き込まれないように、作業に適した服装で作業しましょう。

 

トラクター

・トラックなどに積載するときは、歩み板の固定を確実に行いましょう。

・トラクター等で道路を走行する際には、反射板や低速車マークを取り付け、後方から追突されないように十分注意しましょう。

 

コンバイン

・機体幅とクローラ幅が大きく異なります。路肩への寄りすぎ、バック時の転落・転倒がないよう、機体感覚を意識して操作しましょう。

・つまり解消作業時は不用意に回転部に手を入れないようにしましょう。(カッター部での裂傷・切断が発生しています。また、アンローダ(オーガ)の操作は補助者等をヒットしないよう、合図を徹底しましょう。)

・直角に畔の乗り換えを行い、10センチ以上の段差では歩み板を使いましょう。また、水田法面は朝露がついた雑草で滑ります。手こぎ作業者の足場として適切か検討しましょう。(無理な畔の乗り越えは、刈り取り部でフロントガラスを破損する恐れがあります。)

 

その他機械

・刈り払い作業では、万が一に備えてシールド・ゴーグル、すね当てを装着し、また周辺状況を確認して作業を行うとともに、刈払部の抑えが効かない等の無理な姿勢となっていないか注意しましょう。

・作業を始める前には、農業機械の取扱説明書の確認や整備点検を行い、安全な運転操作に努めましょう。

 
 

農業機械以外の作業で特に注意すべきこと

・電気柵を設置する際には、電気事業法を順守し、危険表示板の設置などの適正な管理をしましょう。

・脚立やはしご等を使って作業する際には、落下や転倒をしないように、足場に十分注意しましょう。
トラクタ

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