基肄城跡って何？
日本書紀に説明される基肄城跡
について、大宰府を守るため2つの城が建設されたとあります。
また続く日本紀には3つの城が設立されたとされます。「大宰府（外部リンク）をして大野（外部リンク）、基肄（きい）、鞠智（くくち）（外部リンク）の三城を繕治せしむ」。大野城、水城、そしてこの基肄が大宰府を守る城だったんですねーー。
山頂は写真のとおり、防御に適した土盛りなどがされています。なるほどーー。
頂上には天智天皇時代に建てられたことを示す、石碑が建てられているんですね。
白村江の戦いで唐・新羅連合軍に大敗した後、大和朝廷が倭（日本）の防衛のために築いた古代山城なんですって。
何やら気になるこの建物。これはその昔のゲストハウス的なものだったんですって。
泊まってみたいw
この日の天気はあいにくでしたが、遠くにはなんと博多湾が！！海まで見えるなんて。晴れた日に絶対もう一回来たい。これだけ見渡しがいいからこそ、遠くにいる敵を見渡すことができる。防衛の城としてこの山が選ばれたことがとても納得です。
まちに歴史を感じられること。東京時代は、自分が住んでいる場所の歴史なんかあまり興味がなかったな。そう考えると、なんかいいなって思いました。