第22回地域公共交通活性化協議会の議事録を拝見しました。
町長の冒頭挨拶について質問します。
https://www.town.kiyama.lg.jp/kiji0035934月3日_5934_34592_up_0r3d0uwc.pdf
町長は会長として、「66歳から78歳が多いというのは現時点 では何の問題もないのです。一番基山町のために働いていただける方が多く、若い方は8時 には出勤し、JR を利用して仕事に行き、基山町内には昼間はいないわけです。66歳から 78 歳の方々が基山町内で日中様々なボランティア活動等をやっていただき、 この方々はピチピチの基山っ子として活躍していただいているので、現在、基山町は一番強い時期にあるというふうになっています。」「全国のモデルになる」といったご自身の考えや将来像についても長時間説明されました。
地域活動やボランティアに取り組まれている高齢者の皆様を評価すること自体に異論はありません。しかし、この説明では、高齢者だけが基山町を支えているように受け取られかねません。
現役世代も、町内外で働いて税金を納め、地域で消費を行い、PTAや自治会、防災活動など、それぞれの立場で基山町を支えています。昼間に町外で働いていることは、基山町への貢献が少ないことを意味するものではありません。
また、公共交通は高齢者だけでなく、通勤・通学、障害のある方、免許を持たない方、企業を訪れる方、観光客など、あらゆる世代のための社会インフラです。そのため、交通会議の冒頭挨拶として高齢者への言及が大半を占め、現役世代の役割や視点がほとんど示されなかったことに違和感を覚えました。
さらに、協議会は会長の政策や考え方を説明する場ではなく、委員がそれぞれの立場から自由かつ公平に意見を述べ、協議する場であると考えます。会長には、自らの考えへ議論を誘導するのではなく、中立・公平な立場で議事を運営することが求められるのではないでしょうか。
しかし、今回の冒頭挨拶では、ご自身の政策や将来像を長時間説明されており、委員に一定の方向性を示す内容になっていたように感じました。このような会議運営は、委員が自由な立場で意見を述べることに少なからず影響を与える可能性があるのではないでしょうか。
そこでお尋ねします。
質問1 町長は、「(66歳から78歳が)基山町のために働いていただける方が多く」「若い方は昼間町内にいない」という発言は、現役世代の基山町への貢献をどのように評価されているのでしょうか。また、今後は高齢者だけでなく、現役世代を含め、全世代が公共交通の担い手・利用者であることが伝わる説明を行うお考えはありますか。
質問2 会長として、自らの政策や将来像を長時間説明することが、委員の自由な議論や中立的な会議運営に影響を与えるとは考えなかったのでしょうか。
質問3 今後もこのような会議運営を続けるお考えなのでしょうか。それとも、会長として中立性を重視し、委員が自由に議論できる議事運営へ改めるお考えはありますか。
質問4 会長には中立・公平な立場で会議を運営する責任があると考えます。もし、そのような立場で会議を運営するお考えがないのであれば、基山町の地域公共交通の将来のためにも、会長職を続けることが適切なのか、ご自身のお考えをお聞かせください。
以上宜しくお願い致します。