WEB町長室Q、105総合公園について（平成30年1月29日受付）

Q、211　自動車、自転車の道路幅について

   基山小学校、基山中学校の南側に当たる車道の幅ですが、とても狭く、自転車と車が接触しそうになる所を何度か見た事があります。
学生が多く通る場所でもある為、安全な道幅を検討して頂けないでしょうか
 

A、回答（令和5年6月15日）

【回答】
お問い合わせの件につきまして、まずもって回答が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
お問い合わせの町道につきましては、従来から通学路や生活道路として使用しており、何度か改良工事を重ね、現状の道路形状となっております。
過去には、この道路を通過する車がスピードを出すため危険だという声を受け、地元の方々や警察と協議を重ね、車道拡幅について検討を行いました。
しかし、道路を拡幅するためには、小中学校の運動場を狭くするか道路に面する住宅を移設する必要があることや、拡幅することでスピードを出して通過する車が増加することが予想されるため、通学路の安全性が担保されず、拡幅は困難という結論に達しました。
   そのため、平成29年に「ライン30」の区間に指定し、車の減速を促すためのハンプ（道路の起伏による減速を促す構造物）やポストコーンによる安全対策を講じております。
   さらに、歩行者と自転車の接触を回避するため、車道に青色で自転車走行指導帯（矢羽根）を設置しております。
今後も町民の方へ交通ルールやマナーについて広報やホームページにより情報提供を行い、子ども達の登下校時の安全確保のための地域の方や警察に見守りのご協力いただきながら交通安全に努めてまいります。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。