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WEB町長室 Q、63 新しい図書館等建設について(平成25年9月26日受付)

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WEB町長室Q、63新しい図書館等建設について(平成25年9月26日受付)

印刷用ページを表示する掲載日:2013年10月8日更新

Q、63新しい図書館等建設について(平成25年9月26日受付)

日頃より基山町の住民のためのまちづくりにご尽力賜り、心より感謝申し上げます。さらに、先の町史編さん事業の完了ならびに大宰府関連史跡群を抱える福岡県の各自治体と連携し、特別史跡基肄城跡築城1350年のイベントを企画ならびに「まちおこし」に参画されご尽力賜っていること重ねて心より感謝申し上げます。
加えて、歴史民俗資料館と図書館(以下、基山の先達の歩みを知る館として「図書資料・歴史民俗資料の館『きやま館(仮称)』」と呼称します。)を中央公園に併設という形での建設の御英断をくだされ、これからの町民の生きがいを造ってくださったこと、心より感謝申し上げる次第です。
加えて先の町史編さん事業で収集された町民の血と汗の記録である資料(宝)、さらに日本国民の宝とでもいえる特別史跡基肄城跡から出土した資料を、新たに建設される『きやま館(仮称)』に収蔵されることをご決断されたことも、併せて心より感謝申し上げる次第です。
ついては、これらの町民から寄贈されかけがえのない宝とでもいえる資料の収蔵環境、図書館施設との関係の検討ならびに有効活用、さらには町民の生きがいを創出するための『きやま館(仮称)』の運営についてどのようにお考えなのか、お聞かせいただければ幸いです。
最後になりますが、我が基山の町民の血と汗の結晶とでもいえる宝を新たな『きやま館(仮称)』に収蔵し展示していただける御英断をくだされたこと、基山の誇りであり未来の「きやまんもん」への誇りとして語り継いでいきたいと思います。本当にありがとうございました。

A、回答(平成25年10月30日回答)

新しい図書館等につきましては、中央公園内に建設することで決定しています。現在のところ本年3月に検討委員会からいただきました報告書や6月と7月に行いました意見交換会でのご意見等を参考に「新しい図書館等建設の基本構想」の策定に取り掛かっているところです。
建設について、私と致しましては、基本的には基山町に合った図書館を、それを従来どおり資料館を併設でと考えておりました。
そして、資料館は目に見える部分の展示スペース100~150平方メートルとの認識しか持っておらず、倉庫(収蔵庫)と作業場は現図書館跡か、役場庁舎内のどこかにできないかと思っておりました。
ところが、展示場と収蔵庫は一体的なものが常識でセキュリティー・空調など厳重な管理が必要なことを聞き、素人とは言え、本当にうかつだったと現在反省し、恥じ入っております。
一方、議会での基本設計委託料を設定するやりとりの中で委託設計額の算出根拠は1,100平方メートル、平屋建て、費用概算4.6億円との説明をしたところ、それが建設の目安との枠組みをされた形となりました。従って、今はそれを大幅に逸脱できない状態となってしまっております。
それらを大きく変えるとなると議会特別委員会での議論、住民、建設検討委員会、基本設計業者などの提案・見積り等により、先の議会での私共の発言を訂正する必要があると考えております。
今後、建物の具体的な中身、特に資料館のあり方につきましては、町民の皆様他、専門家のご意見を伺いながら、町議会とも協議し進めて参りたいと思います。今後ともよろしくご指導の程、お願い致します。

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