令和4年4月3日に、基山町の基山(きざん)公園斜面南側の中腹にて、福岡対馬会から贈呈された「なんじゃもんじゃの木(ヒトツバタゴ)」16本を福岡対馬会、基肄山歩会やきざんオキナグサ保存会を中心に約30人が参加し、苗木を植樹しました。
「なんじゃもんじゃの木(ヒトツバタゴ)」は4月下旬から5月上旬にかけて白い花を咲かせる、日本国内では、本州の一部の地域と対馬市に分布する珍しい木です。
今回、植えた木は、約五年後に花をつける予定です。
基山町は対馬藩の飛び地だった縁もあり、対馬市の子どもたちとの交流事業や初代対馬藩主、宗義智の生涯を描いたミュージカル「対馬物語」が基山町で上演されたり、過去にはふるさと納税の返礼品の連携を行うなど、交流を深めています。

なんじゃもんじゃの木の芽 植樹の様子