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【第1回】基山町に移住した子育て世代がレポート!「町の子育て、どんな感じ?」

最終更新日:
皆さん、こんにちは!
私たちは「大字基山編集部」と申します。

 

「大字基山(おおあざきやま)」は、基山町に住む子育て世代が町の話題を取材して情報発信する、佐賀・福岡エリアの田舎暮らし応援ローカルメディア。2017年に有志が集まり、まちづくり団体として活動をスタートしました。

 

 

https://ooaza.com/(外部リンク:大字基山サイト)


私たち編集部メンバーの多くは、実は町外からの移住者。移住のタイミングは、独身だったり新婚だったり子育て中だったりと、さまざまです。


そして移住してきた当時は、町の暮らしや子育てについて右も左も分からない状態。一方で小さな田舎町の宿命といいますか、インターネット上で紹介されている町内情報は少なく(ネット世代にはツライ現実!)、ご近所のクチコミ(もしくは噂話)が一番頼りになる情報だったのです。


そこで、「自分たちで町の暮らしに必要だと思う、信頼できる情報を集めて発信しよう!同じく困っている町民は、他にもたくさんいるはずだ!」という想いで始めたサイトが、大字基山です。


そんな私たちが、基山町に住み始めた当時のことを思い出しながら話し合ってみると、「移住の際に不安だったこと」は大まかにまとめると以下の3点でした。


Alt(1.子育て環境について 2.ライフスタイルの変化 3.ご近所付き合いについて)

 

これから基山町に移住を考える皆様にも、気になるポイントではないでしょうか?!
そんなわけで、この3つのポイントについて全3回の連載企画を通じて、基山町のリアルな暮らしぶりをご紹介していきたいと思います。


それでは早速、第1回目「基山町の子育て、どんな感じ?」編のスタートです!

 

子育て環境で気になっていたこと

町の子育て環境で、私たちが具体的に気になっていたのはこんなこと。

 

小さな子どもを育てる環境は?

いわゆる「田舎町」の基山町。自然いっぱいの屋外遊び以外に、子ども向け施設や子育て支援はどんなものがあるの?同年代のお友達やママ友がご近所にいればいいけど、いなかったらどうしよう?

 

保育園・幼稚園の選択肢は?

基山町内には保育園・幼稚園がいくつあるの?それぞれどんな特色があるの?

 

義務教育の環境は?

町内の小学校・中学校はいくつあってどれぐらいの規模なの?運動会やその他の行事はどんなものがあるの?基山町特有の行事ってあるの?

そんな疑問に答えるべく、今回は私たちが住んでみて分かったことを大公開!さらに詳しく知りたい方に向けて、大字基山の記事へのリンクもちょっとだけ、ご紹介していきます。

 

住んでみて分かったこと

1.小さな子どもを育てる環境

町内には、さまざまな子育て支援の形があります。今回は、私たちが基山町で初めて子育てをする方にオススメしたい3つをご紹介します。

 

きやま子育て交流広場


「きやま子育て交流広場」は、未就学児を中心に日中遊べる施設(広場)。お天気を気にせず屋内で遊べるので、0歳児さんも安心です。毎月のように、0歳から3歳ぐらいまで年齢別に遊ぶ会が開かれており、親子で同世代のお友達と交流する機会も。「ファミリーサポートセンター」としての機能もあり、託児の相談もここでできます。

 

子育てコンシェルジュ

上述の「きやま子育て交流広場」には、町内での子育てや暮らしに関してなんでも相談できるスタッフ「子育てコンシェルジュ」がいます。「○○について知りたいけど、そもそも誰に聞いていいのか分からない」なんて時は、子育てコンシェルジュに相談してみましょう。近郊のお出かけ先やお買い物スポット、各種医療機関のクチコミ情報なども提供してくれます。
https://ooaza.com/feature/post4358.html(外部リンク:大字基山サイト)

 

基山町多世代交流センター「憩の家」

写真3


子どもから高齢者まで、さまざまな年代の人が利用できるように2018年4月にオープンした施設です。小学校低学年までのお子さんを対象とする無料の屋内遊具スペースがあり、他にも多種多様な親子参加イベントが企画され、スタッフが開催する「うたあそび」には来館している高齢者の皆さんも参加するなど、親子で地域の方々と交流できる場にもなっています。
https://ooaza.com/topics/post6232.html(外部リンク:大字基山サイト)

 

2.保育園・幼稚園の紹介

基山町の保育園・幼稚園事情は、今まさに過渡期!2019年4月には基山町初の認定こども園が開園、私立幼稚園の園舎も建て変わります。さらに2020年には町内唯一の公立認可保育園である基山保育園が新園舎に移転します。


実は大字基山でも、撮影許可いただけた町内の園に潜入取材済み!詳しくはリンク先をご参考ください。

 

町立基山保育園

 

https://ooaza.com/feature/post1742.html(外部リンク:大字基山サイト)

 

私立たんぽぽ保育園

 

https://ooaza.com/feature/post2803.html(外部リンク:大字基山サイト)

 

私立ちびはる保育園



https://ooaza.com/feature/post5523.html(外部リンク:大字基山サイト)

 

私立ころころ保育園



ころころ保育園は、近郊で「どろんこ保育園」として有名!季節を問わず、半袖でのびのびと元気いっぱい、町の豊かな自然環境で遊びまわる園児たちが印象的です。住宅街の一角にある園には町外から通う親子も多く、菜食主義の給食や子どもの個性を第一とする保育理念も人気です。

 

私立基山バディ認定こども園(2019年4月開園予定)

 


https://ooaza.com/report/post9473.html(外部リンク:大字基山サイト)

 

私立見真幼稚園

 

https://ooaza.com/feature/post1382.html(外部リンク:大字基山サイト)

 

3.小学校・中学校の紹介

基山町には2つの町立小学校があります。

 

基山小学校



2018年の生徒数は約600人。各学年3クラスずつあります。

 

若基小学校 


2018年の生徒数は約240人。各学年1~2クラスずつあります。


同じ地元の小学校として共通の行事は、春には全校一斉の「基山(きざん)登山」、秋には運動会が行われています。


また、山間部の基山町らしい取り組みとして、地元農家さん達の協力のもと、高学年になると茶摘みやお米作りとその稲わらを使ったしめ縄づくり、餅つきなどの農業体験行事があります。


基山町内にある中学校は2校。「基山町立基山中学校」の2018年の生徒数は約380人で、上記2校の卒業生が集まります。もう1つが私立の「学校法人東明館学園東明館中学校」。町内唯一の中高一貫校です。


さらに、お隣の鳥栖市には県立の中高一貫校香楠中学校」があり、基山町民も受験することができます。通学圏内ということで、福岡県の私立中学校を進学先に選ぶご家庭も。


なお、町内に公立高校はありませんが、子どもたちは自転車やJRなど公共交通機関を利用して佐賀・福岡エリアの高校に通学しています。福岡県の公立高校の中には一部例外として、佐賀県からの通学を認めている学校もあります。


県境をまたいで教育環境の選択肢が多い印象は、交通の便の良い基山町ならでは!

 

まとめ

子育てしながら暮らす私たちにとって、基山町はちょうどよいサイズ感の町です。町内に子育てを充実させる施設や取り組みが一通り揃っていると思いますし、佐賀県・福岡県の隣接した市町の施設やサービス、進学先などが選択肢に入ってくるのもメリットではないでしょうか。


町独自のきめ細かい子育て支援策はまだまだありますので、いずれ機会があればご紹介したいです!


さて。
次回は、「移住前に不安に思っていたライフスタイル」についてのお話です。題して「お出かけ先、マンネリ化しませんか?」ということで、子育て世代の私たちが普段どこにどのようにお出かけをしているのか、ご紹介します。


どうぞお楽しみに!!


(大字基山)

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