地域とのつながりも大切に。アクティブな毎日を楽しんでいます。
亀山さんご夫妻は、ご主人が福島県の出身。お仕事の関係上、様々な土地へ転勤されたそうです。
特にご出身の福島県をはじめ、東北地域での暮らしでかんじていたのは地震の多さ。関西地区に暮らしていた時には、阪神・淡路大震災もご経験。そうした中から、安住の地は、地震や台風などの自然災害がなるべく少ない土地ですごしたいということでした。
そんな時、奥様のご出身地の隣町である基山町で、『団地ができる』という情報を入手。基山といえば、自然災害のすくないことで知られるまち。山を切り拓くという造成型の土地であることも気に入って、すぐに購入へと至ったそうです。
しばらくは、ご主人が単身赴任されながら新しい暮らしをスタート。ちょうど娘さんが進学のタイミングで、「けやき台駅」も完成。福岡市内の学校へ通うのも、ご主事が通勤するのにも、アクセスの良さは魅力だったそうです。
転勤族として各地でお仕事をされていたご主人は、「地域との関りが薄い」ことが気がかりだったそう。
そこで、平成27年にお仕事から完全に引退されてからは、積極的に地域活動に関わられています。基山SGK（すごか）プロジェクトもそのひとつ。まちの空き物件を活用したまちカフェ部会の会長としてカフェの立ち上げに奮闘中です。音響関係のメーカーにお勤めだった経験を活かし、夏祭りやシニアの集いでは、音響係を一手に引き受けてるそうです。
奥様は、旅行がご趣味。ヨーロッパを中心に、世界30か国をまわられています。高速バスの便利がいいので、福岡空港までのアクセスも抜群。ご近所だけでなく、世界への足回りの良さも実感されています。