土砂災害危険箇所の緊急周知について

平成26年８月に広島市で発生した大規模な土砂災害により甚大な被害が発生しました。この土砂災害では、土砂災害危険箇所にお住まいの方が、危険箇所であると認識されておらず、危険箇所であると知っていたならば、被害に遭うことはなかったのではないかと報道されております。このような状況から内閣府では、土砂災害危険箇所の緊急周知を行うよう、全国の市町村に対し要請を行いました。
被害を防ぐとともに、ご自身の生命・財産を守るため、住民の皆様には、基山町ハザードマップでお住まいの住居が土砂災害危険箇所にあるのかを再度ご確認いただき、危険箇所に近い場合は、気象警報、土砂災害警戒情報などの情報に注意し、町からの避難勧告等や自主避難に備えて準備するようお願いいたします。

土砂災害危険箇所や避難場所の位置

お住まいの住居が土砂災害危険箇所にあるのか、また、避難場所はどこなのか、ご確認いただき、危険箇所に近い場合は、大雨警報、土砂災害警戒情報などの情報に注意し、町からの避難勧告等や自主避難に備えて準備するようお願いいたします。

● 基山町ハザードマップ【洪水・土砂災害危険箇所】 [PDFファイル／13.68MB] 

防災気象情報や避難勧告等の伝達・収集方法

防災気象情報

気象警報等が発表された場合には、テレビやラジオ、インターネット等をご活用して気象情報を入手しましょう。

●佐賀地方気象台ホームページ

●佐賀県：防災・減災さが（佐賀県庁ホームページ）

●佐賀県水防情報

●佐賀県土砂災害危険度情報

●防災ネットあんあん（ご利用には登録が必要となります。）

避難勧告等

避難勧告等を発令したときには、防災行政無線や広報車及び消防団による呼びかけ、緊急速報メール（エリアメール）及びテレビ報道などにより住民の皆様へお知らせいたします。

住民の皆様がとるべき避難行動

土砂災害危険箇所やがけ下、渓流沿いなどにお住まいの方は、大雨の際や土砂災害警戒情報が発表された際には、早めに安全な場所に避難しましょう。また、夜間に大雨が予想される際には、暗くなる前に避難することがより安全です。
なお、豪雨などで避難場所への避難が困難なときは、近くの頑丈な建物の二階以上に緊急避難したり、さらに困難な際には、家の中のがけから離れた部屋や二階などの少しでも安全な場所に移動しましょう。